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リハビリテーション科

リハビリテーション科のご案内

 当病院は2階病棟を回復期リハビリテーション病棟、3階病棟を一般病床・地域包括ケア病床として、医師、看護師、ケアワーカー、ソーシャルワーカー、ケアマネジャー等の様々な職種と協力しながらリハビリを行い、日常生活動作能力の向上を図り在宅復帰へとつなげています。

病棟 外観画像
病棟 室内画像

スタッフ

医師 2名
理学療法士 11名
作業療法士 9名
言語聴覚士 4名
リハビリテーション図

リハビリテーションとは?

 ケガや病気により何らかの後遺症が残ると日常生活に影響がでてきます。後遺症を改善して日常生活への影響をできるだけ少なくしたり、後遺症があっても残された能力でなるべく自分の力で日常生活を送れるように自立性を向上させ、積極的な生活への復帰を実現するために行われる働きかけをリハビリテーションといいます。

理学療法士とは?

 寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩くなどの日常生活を行う上で基本となる動作の改善を目指します。 関節を動かしたり、筋力強化、麻痺の回復、痛みの軽減など運動機能に直接働きかける治療法から、動作練習、歩行練習などの能力向上を目指す治療法まで動作改善に必要な技術を用いて、日常生活の自立を目指します。また家屋調査等を実施し、患者様が退院後も在宅で安心して暮らせるようなサポートを目指します。本病院においては地域の方への出前講座や災害時の避難所調査等を行い、地域に貢献する病院を目指しています。病院理念である「地域住民に親しまれ、信頼される病院」を目標に日々のリハビリを提供しています。

作業療法士とは?

 基本的な動作を獲得し、回復してきたら、応用的な練習をして主体的な生活が送れるように支援します。様々な原因で障害がある方へ、自立した生活が送れるように食事、着替え、トイレ、入浴など日常生活を送る動作を援助します。障害があっても家事や畑仕事などその人なりの生活を送れるようにサービスを提供します。作業療法では、患者さまご自身が「やりたい、やる必要がある」あるいは、ご家族が「やってもらいたい」と思われる作業をできるように患者さま、ご家族と一緒に考え、行っていくリハビリテーションです。

自動車運転について

自動車運転シミュレーター

 特色の一つとして、自動車運転評価があります。自動車運転の評価を行っている病院は全国でも稀です。各種の検査、シミュレーター評価を行い、医師と綿密な連携を取りながら運転の助言を行います。

言語聴覚士とは?

 言語聴覚士は、聴く、話す、読む、書くなどのコミュニケーション能力や食事を食べる、飲み込むことに問題を抱えた方を支援いたします。当院では脳血管障害によって引き起こされた、話の内容がわからない、言葉が出にくい、文字を読んだり書いたりすることが難しくなる失語症や、呂律が回らずにうまく話せなくなる構音障害、食事の際に飲み込みにくかったり、むせたりする嚥下障害の方の社会復帰を支援しています。また、退院後も患者様が安心して生活できるように患者様だけでなく、ご家族の方へのアドバイス等も行っています。家族や友人と話したり、好きな物を美味しく食べることは、年齢を重ねても人生において楽しみになることが多いです。
問題を抱えてしまっても、再度楽しみを得るために患者様の生活を視野にいれたリハビリを提供いたします。

対象

対象(リハビリテーション科)

当院リハビリテーション科の患者様のFIM(日常的な身体能力)と全国平均の改善比較

 下記に示しているのは、(平成28年度)の当院の実績です。当院の入院時FIMの平均を基準とし、退院時の全国平均と当院の改善点数を示しています。

【回復期病棟入院患者のFIM】
FIMと全国平均の改善比較図

※上記の図表は、全国回復期リハビリテーション連絡協議会:回復期リハビリテーション病棟の現状と課題に関する調査報告より(2016年2月)

 日常的にできる身体能力を評価する方法のひとつです。日常生活で「している」ありのままの生活状況をそのまま採点します。採点方法は日常生活動作を18項目に分け1~7点の7段階で評価します。評価点は、最低18点~最高126点で点数が高いほど介助量が減ります。このため、実際の介護負担を反映するとされています。

FIM評価表

※FIM (Functional Independence Measure:機能的自立度評価法)

当院回復期病棟対象者における在宅復帰率

 当院では、2階回復期病棟を中心にし、整形外科疾患、中枢神経疾患がある患者様へ在宅復帰できるように医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケアワーカー、ケアマネジャー、医療ソーシャルワーカーなど(その他の多職種)と連携しリハビリを行っています。

 下記に示しているのは、在宅復帰率(平成28年度)の全国平均、当院の実績です。

在宅復帰率
平成28年度当院回復期病棟状況
合計 149名
在宅復帰率 77.7%
平均年齢 75.4歳
平均入院期間 66.3日

※上記の図表は、全国回復期リハビリテーション連絡協議会:回復期リハビリテーション病棟の現状と課題に関する調査報告より(2016年2月)

訪問リハビリテーションの紹介

訪問リハビリテーションとは?

 住み慣れた地域で安心して日常生活を送れるよう、リハビリテーションの専門家(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)が自宅へ伺い、短期・集中的なリハビリテーションサービスを提供します。 心身の機能回復と日常生活の自立支援、さらには生きがいや役割を持って家庭内や社会に参加できるように支援します。

訪問リハビリの内容

  • 病状の観察(血圧、脈拍、体温等)
  • 日常生活への指導・助言(基本動作の練習、身体機能の維持改善)
  • 介助者への介助方法の指導
  • 家事動作の練習
  • 外出練習や社会参加促進のための指導・助言
  • 食べる、飲み込みの指導・助言
  • 言葉を話す、書くなどコミュニケーションの指導・助言
  • 住宅改修等の指導・助言
  • 福祉用具または補装具等の指導・助言
  • 自主トレの指導・助言
  • 介護相談

利用料金

当院では、医療保険適用・介護保険(要介護者のみ)適用の訪問リハビリテーションを行なっております。
実施時間によって料金がかわってきます。(詳細に関しては制度により異なることがございます。)

例:40分実施の場合
:医療保険の方
区分 点数 1割負担の場合の自己負担額 3割負担の場合の自己負担額
訪問リハビリテーション
(2単位 : 40分)
600点 600円 1800円
:介護保険の方
区分 単位 1割負担の場合の自己負担額 2割負担の場合の自己負担額
訪問リハビリテーション
(2単位 : 40分)
604単位 604円 1204円
加算 単位 1割負担の場合の自己負担額 2割負担の場合の自己負担額
短期集中リハビリテーション実施加算(1日につき) 200単位 200円 400円
リハビリテーションマネージメント加算Ⅰ(1ヶ月につき) 60単位 60円 120円
サービス提供体制加算(1回につき) 6単位 6円 12円

訪問リハビリを受けるには?

一度当院の医師の診察を受けていただき、訪問リハビリの適応(必要性)を判断してもらう必要があります。ご不明な点に関しては当院リハビリテーション科までご相談ください。

体制

理学療法士、作業療法士、言語療法士が、月曜日から金曜日まで対応させていただいております。
時間等に関してはご相談させていただきます。

※当病院では、日常生活の動作になんらかの困難がある方への障害に対するリハビリテーション、福祉用具選択(装具、自助具など)や住宅改修(手すり、段差解消など)にお困りの方のご相談も受け付けております。

ご不明な点があれば詳細は、日南市立中部病院の地域医療科までお問い合わせください。
TEL:0987-27-1174(地域医療科 直通)
FAX:0987-27-4722

医師紹介

医師 村上仁(副院長)
専門分野 内科
循環器内科
認定・資格 心臓リハビリテーション指導士
医師 鈴木幹次郎(診療課長)
専門分野 リハビリテーション医学一般
認知症診療一般
脳卒中・脊髄損傷のリハビリテーション
臨床電気生理学(筋電図・神経伝導検査)
認定・資格 日本リハビリテーション医学会専門医・指導責任者
日本臨床神経生理学認定医(筋電図神経伝導分野)
厚生労働者義肢装具判定医
身体障害者福祉法第15条指定医
日本認知症学会専門医
厚生労働省認知症サポート医
みやざきオレンジドクター