掲示事項について

更新日:2024年07月09日

当院における「かかりつけ医」としての取り組み

機能強化加算
他医療機関の処方医薬品を含めた服薬管理
必要に応じた専門医又は専門医療機関への紹介
健康診断の結果等の健康管理に係る相談
保健・福祉サービスに関する相談
診療時間外・夜間・休日のお問い合わせへの対応

かかりつけ医機能を有する地域の医療機関は下記リンクから検索できます。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の取扱いについて

後発医薬品使用体制加算
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、先に開発された薬(先発医薬品)の特許が切れた後に有効成分も効果も同じと国が認めたものです。開発費がかからない分先発医薬品と比べ低価格となり、医療費削減に寄与します。当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。

一般名処方加算
当院では昨今の医薬品供給が不安定な状況を踏まえ、患者さんが保険薬局において、円滑にお薬を受け取れることができるよう、一般的な名称により処方箋を発行しています(一般名処方)。お薬の「商品名」ではなく「有効成分」を処方箋に記載します。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ、複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。状況によっては投与する薬剤を変更する場合がありますが、その時は事前に十分説明させていただきますのでご理解のほどお願いいたします。
 

診療報酬を取得、活用し質の高い医療を実施する体制について

医療DX推進体制整備加算・医療情報取得加算
当院では施設基準を満たす医療機関として、初診時に患者さんの同意を得て診療情報を取得し、それらを診療に活用し、更なる質の高い医療の提供に努めます。
正確な診療情報を取得・活用するため マイナ保険証の利用にご協力お願いします。
オンライン請求、オンライン資格確認を行う体制を整えております。
診察室等において、オンライン資格確認システムにより取得した診療情報等を閲覧または活用できる体制を整えております。
電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取り組みは、今後検討してまいります。

生活習慣病管理料について

令和6年度の診療報酬改定に伴い、高血圧症、糖尿病および脂質異常症を主病として通院されていた患者さんは、6月以降「特定疾患療養管理料」から「生活習慣病管理料」に算定が切り替わります。
患者さんには、血圧や体重等の個々に応じた目標設定のほか、食事、運動に関する指導、検査結果等を記載した「療養計画書」を患者さんの同意、署名のもとに作成し、より実効性のある疾患管理を行ってまいります。また患者さんの状態に応じ、医師の判断のもとリフィル処方や28日以上の長期投薬を行う場合があります。ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 

院内感染対策に関する取り組み

当院では感染防止対策を病院全体として取り組み、入院患者、外来患者の別を問わず病院に関わるすべての人々を対象として、院内感染発生防止と発生時の速やかな対策を行うことに努めます。

基本的な考え方
病院における院内感染の防止に留意し、感染発生の際にはその原因の特定、制圧、終息をはかるため、防止対策を全職員が把握し、指針に則した医療を患者さんに提供できる取り組みを行います。

組織
当院における意思決定機関として、「院内感染対策委員会」を設置し、毎月1回会議を行い防止対策の策定と伝達を行います。
感染対策チーム(ICT)を委員会内に設置し実務を担当します。

職員研修・推進対策
職員の意識向上を図るため、研修を年2回以上行います。
また「院内感染対策マニュアル」を整備し、職員への周知徹底を図るとともにマニュアルの見直し、改訂を行います。

発生状況報告
発生の予防及び蔓延防止を図るため、病院における感染症の発生状況を週1回「感染情報レポート」として発行します。また全職員に周知するほか、必要な場合は誌面情報として周知しリアルタイムな情報共有に努めます。

発生時対応
感染症発生の緊急時(重大な院内感染等が発生した場合)には、担当医または看護師長から直ちに報告を行い、報告を受けた委員会はICTと連携して速やかに対応します。
届出義務のある感染症が発生した場合には、感染症法に準じて行政機関へ報告します。また必要に応じ、他の医療機関や保健所と連携し対応します。

掲示閲覧
当院の取り組み事項は、患者さん及びご家族等に感染対策の理解と協力を得るため、院内掲示や病院ホームページなどに掲載を行い、閲覧の推進に努めます。
 

この記事に関するお問い合わせ先